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ドコモMVNO OCN モバイルONE を申し込みました。

 ドコモMVNOのIIjmioを解約して、OCNモバイルONEを申し込みました。

IIJmioと比べて

  • 複数のSIMカードで使いたい場合、OCNはSIMカード追加オプションがあるが、IIJmioは新規申し込みか、ファミリーシェアプランになる。
  • SMS(ショートメール)対応のSIMカードの利用料金は、OCN126円、IIJmio147円である。
  • OCNの高速化容量は1日あたり30MB、IIJmioは、500MB/月である。

OCNはドコモMVNOでは後発参入になります。先行している事業者のプランを、よく研究しているなと感じます。1契約でSIMカードをシェアして使う場合、IIJmioだとファミリーシェアプランになり、月額2,688円です。OCNモバイルONEは、1枚あたり月額472円の追加料金で利用することができます。SMS(ショートメール)利用料金は、月額126円になります。IIJmioは月額147円です。高速化容量は、月割でなく、1日あたり30MBと日割りになります。理論的には、1ヶ月900MBほど使えることになります。IIJmioは500MBです。クーポンスイッチで切り替えて利用できるIIJmioの方が、私の使い方にはあっていますが、OCNは高速化通信を日単位で、平準化できるメリットがあります。

複数SIMの申し込み

 SIMカード追加時に、SIMカード1枚ごとにSIM発行手数料1,890円(税込)が必要となります。追加したSIMカードの初回請求と合わせてお支払いいただきます。
複数SIMカードで使う際、注意が必要です。OCNモバイルONEはいくつかの販売店がありますが、追加SIMの発行費用がかかります。また、SMSオプションを利用する際は、SMS対応SIMカードを申し込まなくてはなりません。
本サービス契約時にSIMカードの追加をお申し込みされた場合、SIM発行手数料はかかりません(本サービス契約時にSIMカードの追加をお申し込みいただけるのは、パッケージご購入前にこちらからお申し込みされた場合に限ります。パッケージご購入後にお申し込みサイトもしくはお客さまサービスセンタにてお手続きされる場合、契約時にSIMカードを追加することはできません。)。

 新規申し込み時には、契約時に最大2枚(合計3枚)まで、発行費用が無料で追加できます。利用するには、OCNサイトにあるリンクから新規申し込みをした場合に適用されます。

OCN モバイル ONE | OCN プロバイダ(インターネット接続) : 


 2014年1月31日までですが、既存契約者も対象になるSMS対応SIMカードの発行費用が無料になるキャンペーンがあります。2枚で使う場合、発行手数料無料で追加したSMS対応SIMを、そのまま使うことができます。

OCN モバイル ONE SIM発行手数料無料キャンペーン | OCN モバイル ONE : 
OCN モバイルONE コース変更とSMS対応SIM申し込み。 | サイゴンのうさぎ : 


どこがお得か

 現在、OCNモバイルONEは、Amazonや楽天といったショッピングサイトや、ヨドバシカメラやケーズデンキといった家電量販店で購入可能です。サイトのキャンペーンやポイント付与で、状況は流動的に変わります。特に楽天やAmzonは突如として在庫品がセールになるので、タイミング勝負です。
 私はNTT コムストアで申し込みました。2枚のSIMを利用したいので、発行無料キャンペーンを利用する予定です。NTTコムストアは、944円の割引クーポンがあります。送料は無料で2206円になります。まぎらわしいのが、NTT Xストアです。内容的には同じなので、リンクしたショップという理解で良いかと思います。

月額980円からのLTE「OCN モバイル ONE」【NTTコミュニケーションズ】
OCN モバイル ONE 3000円キャッシュバックキャンペーンは、2014年2月28日まで。 | サイゴンのうさぎ : 

いつがお得か

OCNモバイルONEは、利用開始月は基本料金が無料になります。分かりにくいのが、”お申し込み日の10日後を含む月”です。仮に、1月を利用開始月にしたい場合、1月1日から12月31日、30日、29日~とさかのぼって、12月22日が無料期間を最大にする申し込み日になります。この日以降にサイトで開通手続きをします。末日が利用開始月になってしまうと、無料期間10日程度となります。おそらく、月末の新規申込者の損した感を救済するための施策だと思いますが、これが契約をより分かりにくくしています。



OCNは、データシェアプランや、料金プランが複数あります。細かなニーズに対応している反面、分かりにくさがあります。NTT系だけあって、決め事ルールが細かいです。Webサイトのマツコを見ていると、IIJmioに戻ろうかとさえ思います。疑問点は直接確認した方が賢明です。私も電話しました。このカスタマースタッフから折り返しで、電話がかかってくる顧客システムは良いです。さすが、NTT系だけあります。

スイッチングコスト

イニシャルコスト
  • SIMカード購入費用:2206円(3150円-944円)
  • 月額料金:-945円(OCNの初月無料をIIjmioの基本料金で換算)

ランニングコスト
  • SMS利用料金:月額252円(126円×2枚)
  • SIM追加料金:月額472円
  • 基本料金差額:月額35円(980円-945円)

現在使っているIIJmioのSMS非対応SIM1枚から、OCNのSMS対応SIM2枚で運用するコストです。イニシャルコストで、1261円かかります。また、月々のランニングコストは、月額945円から月額1704円となり、759円の増加です。イニシャルはともかくとして、ランニングがちょっと考えものですね。タブレットなど、データ通信のみのSMS非対応SIMカードで利用する場合、126円減額するので、SIMカードの購入時点で、検討します。


IIJmioの反撃やBIGLOBEの特定ISP会員向け特約など、OCNを使いながら、しばし検討してみたいと思います。正直、通信サービスは、相性というか、ある程度の期間、実際運用してみなけば、分からないところがあります。時代の変化と個々のニーズで変わってきますので、適時、見直すのが良いのかなと思います。

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