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Android版 Chrome Beta v28 を試験運用機能で、さらにリッチに高速化する。

Google I/O 2013では、新型Nexus端末やAndroid 5.0が発表されず、ちょっとがっかりでしたが、聞いていても良く分からなかっただけで、全貌が明らかになるにつれ、基本しっかりのI/Oだったと思います。それを象徴するのがChromeです。


Chromeはブラウザ版、Android版、ともに中身大きく様変わりで、デフォルトでも充分なのですが、試験運用機能を使って、さらにその世界を堪能します。

Chrome 28 Beta: A more immersive web, everywhere

WebGL、Web Audio、WebRTC

 WebGLは、Chromeで鮮やかな動きのあるコンテンツを、楽しむことができます。
WebGL、Web Audio、WebRTCを有効化します。リッチでパワフルなWeb体験ができるそうです。ちなみに、Beta版と安定版は共存できるので、人柱はちょっと、の方でも安心です。
  • 検索窓に「about:flags」と入力して、試験運用機能を表示させます。
  • 「有効化にする」にして、再起動します。
  • 戻すときは、「すべてデフォルトに戻す」で元に戻ります。

SPDY/4 alphs

 SPDYとはGoogleが提唱している通信プロトコルで、Proxyを介して高速化を目指しています。

Data Compression Proxy - Google Chrome Mobile — Google Developers
 このSPDY/4 alphsが試験運用機能から、お試しできます。

Fullscreen API on Chrome for Android

 また、節約、節約だけでなく、コンテンツをリッチにするための工夫もあります。
Fullscreen APIとは、サイトを全画面表示するAPIで、動きのあるコンテンツを作れます。
Android版Chromeで、サイトを見ると、どんなものか分かります。こんな感じの動きです。


話としては、マニアックで女子受けしないネタですが、原付のリミッターを外して遊んでいた方なら、Android版 Chrome Beta v28 は、存分に楽しめると思います。
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