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BIGLOBE LTE・3G 公衆無線LANを、Bluetoothテザリングで使う。

 BIGLOBE LTE・3Gには、オマケで公衆無線LANサービスがあります。

 公衆無線LANは、電波の入りにくい屋内のカフェや地下でも、インターネット接続ができる便利なサービスです。BIGLOBE LTE・3Gのオマケでついてくる公衆無線LANサービスは、MACアドレスを登録して利用します。複数端末でMACアドレスの登録ができれば良いのですが、一つしか登録できません。しかも、モバイルルーターは登録できないことになっています。スマートフォンで登録すると、PCやタブレットでは使えず、少々、使い道に困るサービスです。ちなみにですが、MACアドレスとはネットワーク機器に固有に割り当てられたアドレスです。MACアドレスが指定されていると、そのデバイスしか接続できません。



 そこで、登録するMACアドレスを常時持ち歩いているスマートフォンにして、テザリングで利用することにしました。ただし、WIFIテザリングでアクセスポイントを生成すると、WIFI接続は切断されます。そこで、WIFIのSSIDへの接続を維持できるBluetoothテザリングで利用します。

ペアリング

その設定方法です。まず、ペアリングを確立します。Windowsの場合、タスクトレイから「デバイスの追加」を選択します。
 スマートフォン側です。Bluetoothをオンにして、「デバイスの検出」で、ペアリングのパスキーを確認します。
 Windows側です。パスキーが一致していたら、「次へ」をクリックします。
 各種ドライバーがインストールされます。
 Windowsにデバイスが追加されました。

Bluetoothテザリング

 スマートフォンの「設定」→「Bluetoothテザリング」にチェックを入れます。
 タスクトレイから、「パーソナルエリアネットワークへ参加」を選択します。
 デバイス一覧から「接続方法」→「アクセスポイント」を選択します。
 Bluetoothテザリングで、インターネット接続ができました。
 気になる速度です。公衆無線LANのSSIDは、マクドナルドでお馴染みの「mobilepoint」です。スマートフォン側は上り3.61Mbps、下り4.79Mbpsです。
PC側は下り515kbpsです。同じSSIDです。これはなんとも言えない結果ですね。何かボトルネックがあるような感じです。


公衆無線LANの用途は、主に一箇所で腰を落ち着けて使うPCでの利用が多いと思います。BIGLOBE LTE・3Gの公衆無線LANは月2回まで、変更が可能です。利用状況に併せて、持ち歩き用のPCのMACアドレスを、公衆無線LANサービスに登録した方が良いかもしれません。



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