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BIGLOBE LTE・3G を1ヶ月ほど使ってみて。

 ちょうど、2014年3月から使い始めたドコモMVNO BIGLOBE LTE・3Gが、1ヶ月ほど経ちましたので、その感想です。

通信品質

 通信品質は悪くないです。IIJmio、OCNモバイルONEなど、さすが御三家は問題ないです。一時の地雷のようなこともなく、品質はこなれてきたと思います。
 初月無料ということで、3GBプランで利用しましたが、使い切ることはありませんでした。普段はPCを持ち歩き、WiMAXモバイルルーターと併用しているためかもしれません。それでも、一度だけ帯域制限にかかりました、RazikoやGoogle Play Musicをかけ流しにしていると容量が嵩みます。BIGLOBE LTE・3Gは、直近3日間(72時間)のデータ量が360MBを超えると、128kbpsに制限されます。3GBプランで割り当てられたデータ量を使いきるには、1日100MB前後の通信量で運用するのが合理的なのですが、制限にかかってしまうので、難しいかもしれません。
 128kbpsは1年程前まで、IIJmioで低速運用していたころの通信速度です。さすがに、LTEの高速通信に慣れると、遅っ!と感じます。人間、贅沢に慣れず、質素倹約の気持ちを忘れないでおきたいものです。あえて、煩悩を言わせていただければ、低速時は200kbpsにしていただきたいです。

VoIPアプリ

 ちょうどLINE電話や、Viberの固定電話無料キャンペーンがスタートしたこともあり、VoIPサービスの使い心地が気になるところです。これは問題なく使えました。端末のCPU性能や通信回線に大きく依存するサービスなので、LTEの低遅延性は必須の条件といえます。
 最近は、ガラケーを使う機会が減ってきました。まだ、緊急時のサブ回線として必要なものの、将来的に携帯電話の音声通話サービスは固定回線のようになりそうです。

公衆無線LAN

 あまり期待していなかったのですが、意外と重宝したのが、この公衆無線LANサービスです。よく使う接続先の「mobilepoint」のほかに、「Wi2premium」「Wi2premium_club」が使えるのは大きいです。
バックボーンにも寄りますが、固定回線だと、明らかに早く、PING値も低いです。接続可能な場所では、なるべく公衆無線LANで接続したいです。
これは、ワイヤ・アンド・ワイヤレス都合なのですが、2014年9月30日で終了してしまうのが残念です。



全体的には満足です。特に、固定回線でBIGLOBEを利用されている方は、接続料が減額され700円(税抜き)です。このお値段で、これだけ利用できるのは、ありがたいです。2014年4月から「NECビッグローブ株式会社」から「ビッグローブ株式会社」に社名変更されました。BIGLOBEといい、SONYのVAIOといい、気に入って使っている製品やサービスが身売りされると、私の見る目がないのか、あまりお金を落とさなくなってしまったためか、少々心配になってきます。


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