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OCNモバイルONE 解約の手続きと感想。

 OCNモバイルONEを解約することにしました。その手続きと使ってみた感想です。


  • 料金は月割りとなり、日割り計算されない。
  • 末日までサービスが使える。
  • 初月無料期間に解約すると月額料金が発生する。
  • SIMカードは返却する必要があるが、請求はされない。
  • メールアドレスを維持するサービスがある。

OCNモバイルONEの解約は、サイトのMyページ、または電話で解約します。認証IDとパスワードが必要になります。認証IDとパスワードは、送付された書類に記載されています。メールアドレスを維持したい場合、月額262.5円でアドレスを維持するサービスがあります。料金は日割りにならず、月割です。サービスそのものは、末日まで利用することができます。注意するのが、初月無料期間に解約手続きをとると、月額料金がかかります。初月を含め2ヶ月間、利用するのが賢明です。



解約手順

 OCNマイページのトップページの「料金/手続き」タブから、「OCNサービスの解約」をクリックします。
 下段の「解約手続きに進む」をクリックします。
 「OCN全契約のご解約」をクリックします。
  • お客様番号
  • 認証ID
  • 認証パスワード

を入力します。OCNからの会員情報に記載されています。OCNは複数のIDのパスワードがあるため、少々分かりにくさがあります。
 解約希望日は「当日」と「今月末」から選択できます。今月末を選択しました。サービスは月末まで使えます。
 もろもろを入力して、「次へ」をクリックします。
 確認メールの送信先の登録です。何かくどい感じがしますが、おそらくプロバイダーメール解約に対するサブシステムなのでしょう。
 確認にメールが送信されます。これで完了です。

良かったこと


  • 通信品質は高いと感じた。
  • キャンペーンが充実していて、お得感があった。
  • その時のニーズに合わせて、SIMカードを追加したり、廃止できる追加オプションは良い。
  • 低速通信時に366MB/3日といった規制がゆるい

使ってみた感想です。個々のニーズで異なりますので、あくまでも私の使い方での感想です。OCNモバイルONEの通信品質は高いと感じました。APNが3GとLTEの両方用意されています。特に3G機はエリアの切り替えで余計な電波を探さず、うまく機能しています。IIJmioでは立たなかったアンテナピクトが表示されています。容量を使いきったあとの低速時は、若干の200kbps超えです。他社で実施している366MB/3日に規制の発動は、ほとんどありません。SIMカードを追加できるオプションは、複数端末や家族で使う場合など、月額料金を抑えることができます。

惜しいこと


  • 1日30MBの高速化容量は、いつのまの間にかなくなっているので、高速化の恩恵を受けている感じがしない。
  • APNが2つあることや、設定で使うユニークなIDパスワードなど、管理が面倒である。
  • サイトの作りが分かりにくく、IDとパスワードが複数あって、どれがどれだか分からなくなる。

IDとパスワードに関しては、セキュリティ上、望ましい部分でもあります。ただ、サイトの作りや手続きなどユーザビリティの部分で、分かりにくさがあります。高速化容量が日割りで割り当てられるのは、メールやブラウジングといった用途では良いのですが、Google Play MusicやRazikoなどストリーミングを使うアプリケーションだと、あっという間になくなります。常時200kbpsで使っている感じです。これらのアプリケーションを使う場合、IIJmioのクーポンスイッチのように、低速時→音声ストリーミング再生、高速時→ブラウジングや動画など、切り替えて使う方が適しています。


通信サービスは、ある程度の期間使ってみないと分からないところがあります。できれば、数ヶ月~1年程度使ってみて、評価をしたいと考えていましたが、IIJmioみおふぉんの登場で、大きく見直す時期にきたのかなと思います。そこで、解約を早めることにしました。OCNモバイルONEは、知名度の高い大手プロバイダーのサービスです。その点、安心感があり、プロバイダーメールや050plusなどのオプションサービスも充実してます。初めて、MVNOを使ってみたい方には最適なサービスです。



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