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OCN モバイル ONE SMS対応NanoSIMカードの動作確認。

 OCN モバイル ONE SMS対応NanoSIMカードのAPN設定と動作確認です。

APN設定

まず、電源を落とし、端末のSIMスロットに挿入します。
 「データ通信を有効にする」にチェックを入れ、「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を開きます。
  • 名前:何でも良いです。私は「OCN」と入力しました。
  • APN:LTE端末「lte-d.ocn.ne.jp」、3G端末「3g-d-2.ocn.ne.jp」を入力
  • ユーザー名:割り当てられた認証ID
  • パスワード:割り当てられたパスワード
  • 認証タイプ:CHAPを選択します。

OCNモバイルONEは、APNが2つあります。3GとLTEは、接続先APNが異なるので、注意が必要です。APNの入力を終えたら、「保存」をタップします。

  • LTE端末:lte-d.ocn.ne.jp
  • 3G端末:3g-d-2.ocn.ne.jp

OCN モバイル ONE|OCN設定サポート : 


動作確認

 スピードテストです。端末はNexsu 5、APNはLTEです。上り14.11Mbps、下り4.53Mbps、PING値は41msです。期待がもてます。
 SMS非対応SIMだと、通信サービスエラーとなっていましたが、NTT DOCOMOと表示されています。アンテナピクトは立っています。
 セルスタンバイの圏外時間は0%になっています。
 左がSMS非対応SIMで、右が対応SIMです。これまで、SMS非対応SIMだと、セルスタンバイのバッテリー消費割合が高かったのですが、減少しています。これは、使用時間や使用方法で変動しますので、目安程度とお考えいただければです。

SMS(ショートメール)

 SMSを試してみます。Nexus 5のデフォルトSMSアプリは、ハングアウトになっています。送信してみます。
 無事、受信されました。かな文字、英字は可能ですが、絵文字は無理です。SMSなので、当たり前ですね。
受信もOKです。これは良いですね。


これで、ガラケーへの通信手段が確立されました。キャリアメールは解約して数年たちます。これまで、SkypeのSMSを使っていましたが、番号が通知されないので、いざというときの保険扱いでした。セルスタンバイに関しては、圏外時間が発生したり、アンテナピクトが立たなかったり、バッテリーライフに影響したりということがあります。単に表示の問題で、APNや端末により、発生状況が異なります。この数年、パッチあてたりしていましたが、根本的な解決にはSMS対応SIMになります。


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