Nexus 7やNexus 10などタブレット端末には、マルチユーザー機能があります。家族や職場など、複数ユーザーで端末を共有する際、必須ともいうべき機能ですが、Android 4.3では、アプリの使用を制限できる「制限付きプロフィール」の設定ができるようになりました。その設定方法です。
「設定」→「ユーザーの追加」で「制限付きプロフィール」を選択します。
パスワードやフェイスアンロックなど、ロック機能を有効にして、「プロフィール情報」入力します。
使用できるアプリを選択します。LINEは大人になってからとか、パズドラ中毒患者には使わせないようにするとか、そうした設定できます。
端末所有者のアカウントには、端末ロックが機能するので、ログインされることはありません。
ログイン画面に制限付きプロフィールのユーザーが追加されました。
使えるアプリが制限されています。
Google Play Storeにも、アクセスができません。追加できるアプリも、端末所有者のユーザーアカウントからになります。
通常のマルチユーザー機能と違う所は、Googleアカウントを取得する必要がないことです。Googleアカウントの取得は、正式には年齢制限があるので、子供に使わせるときには、自分のサブアカウントでという方も多いと思います。この「制限付きプロフィール」を利用すれば、気兼ねなく、端末を使わせることができます。ただし、「パズドラ入れて～」と、ねだられること必須です。
