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「Gene Mapper (ジーン・マッパー) 藤井太洋」Kindle版を読みました。


最近、Kindle本が私のなかで熱いのですが、「Gene Mapper (ジーン・マッパー)」Kindle版を読んでみました。作者は藤井太洋さんです。個人電子本の大家です。著者であり、プロモーターであり、制作も含め、おそらく日本で一番電子本に詳しい方だと思います。


電子書籍が切り開く個人出版の新たな地平~『Gene Mapper』作者・藤井太洋氏インタビュー~

販売チャネルが複数ある。

iBooks、楽天Koboイーブックストア、Kindle、Gene Mapperのサイトでも購入できます。

Amazon.co.jp

プロモーション用のWebサイトがある。

脱帽です。個人でここまでのことができる方は、そうそういらっしゃらないと思います。Webマーケの基本を忠実に実践されています。

Gene Mapper
http://genemapper.info/

ユーザー目線でのセールスポイント

サイトなかで「各種フォーマットに対応」「NO DRM」「いますぐ読める」という、ユーザーならではの視点で電子本のセールスポイントをあげています。私も、電子本を楽しむにあたって、DRMやフォーマットは悩ましいものです。というのは、iPod登場時の音楽ファイルの電子化の際、これらの問題に直撃して、積み重ねてきた音楽ライブラリーに空白期間が生じてしまいました。昔の音楽なんて、かもしれませんが、自分の意志で聞かないのと、規格都合で聞けないのでは大きな差があります。

最新バージョンにアップデートできる。

Kindleは新版が反映されますが、Gene Mapperの公式サイトで購入した方も、最新版がダウンロードできる仕組みです。アフターサービスだけでなく、本と作者さんの成長とともに次回作も読んでみたくなります。

Gene Mapper 3.6版
http://genemapper.info/about-gene-mapper/gene-mapper-3-6/

紙版への展開

さらに、ご活躍の場が短編小説UNDER GROUND MARKET [Kindle版]や、紙本の「Gene Mapper」のご出版が控えています。

Amazon.co.jp

Amzon.co.jp

なんだか、日経アントレみたいな話になってしまいましたが、内容はというと近未来SF小説です。状況設定や単語の意味が最初はよくわからないです。次第に頭のなかに入っていくので、とにかく読み進みます。検索して調べながら使うBeta版のサービスを使っている感じです。そうした小説です。策士な作者です。

サイゴンのうさぎ│「わたしを離さないで カズオ・イシグロ」Kindle版を読みました。

サイゴンのうさぎ│「ハンガー・ゲーム スーザン・コリンズ」Kindle版を読みました。
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