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IIJmio高速モバイルD利用時のXPERIA X10 ver2.3.3 セルスタンバイ問題に取り組む。

MVNOのデータ通信サービスを使う場合、セルスタンバイ問題は避けて通れません。IIJmio高速モバイルDを利用してから、どうもバッテリー消費、特にセルスタンバイの消費割合が、日本通信イオンプランAに比べ高いことが気になっていました。IP電話を使うため、バッテリーパックをリフレッシュして、通話アプリのバッテリー消費も含めて考えていましたが、稼働時間内での常用は難しいと判断し、セルスタンバイ問題の解決に取り組むことにしました。
アンテナピクトも立つし、圏外表示ではありませんが、11時間36分使用で、セルスタンバイによるバッテリー消費は30%です。参考にさせていただいのが、下記です。本当にありがたく、頭が下がります。

環境

  • PC:Windows7 64bit
  • 端末:XPERIA X10 2.3.3Root

準備物

  • Android SDK
  • Java SE Development Kit 7
  • datasim_framework_jar_patcher_20120317.zip

まず、手術の前に環境作りです。PCはAndroid SDKとJava SEをインストールします。インストール後、「システムの詳細設定」で「環境変数」を開き、変数名と変数値を設定してパスを通します。

XPERIA X10のXrecoveryを立ち上げます。「Partition tools」→「Mount/system」を選択し、PCに接続します。

バッチファイル execute.bat を実行します。OS VersionはAndroid2.3.3~、バッチの処理モードは[1]を選択しました。
処理が終了したら、XrecoveryでDalvik cacheとcache partitionのwipeを行います。
キャッシュを削除したためか、いくつかのアプリのアイコンが表示されなくなりました。アプリそのものは存在してますので、しばらくすると戻ります。動作修正パッチのおかげでスムーズに作業が進みました。ホントにありがたいです。


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