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FUSION IP-Phone SMART を、Android標準SIPで設定してみた。

FUSION IP-Phone SMARTをXPERIA X10の標準SIPで試してみました。
フュージョン・コミュニケーションが、2012年5月15日に始めたサービスで、インターネットを利用したモバイル用のIP電話です。基本料金はなく、通話料8.4円/30秒になります。050の番号が付与され、SIPクライアントで使えます。ガラケーにも電話できますが、緊急電話はできません。登録にはクレジットカードが必要です。

ログインして、「ユーザアカウント情報表示」を開きます。設定は、とりあえず、Android標準のSIP設定を使います。

環境

  • 端末:XPERIA X10 ver2.3.3 ソニエリ標準
  • WiFi:WiMAX
  • 3G:日本通信 イオンプランA
「設定」→「通話設定」→「インターネット通話の設定アカウント」→「アカウントの追加」で「SIPアカウントの詳細」を開きます。
  • 「ユーザー名」は、SIPアカウント情報の「SIPアカウント」になります。
  • 「パスワード」は、「SIPアカウントパスワード」です。
  • 「サーバー」は、ドメインの「smart.0038.net」です。
  • 「メインアカウントにする」にチェックを入れます。
  • 「オプション設定」は、デフォルトのままです。
  • 設定後、「MENU」→「保存」をします。


「インターネット通話(SIP)アカウント」で、SIPアカウントが「登録中」から、「通話着信ON)」になります。「着信を受ける」にチェックを入れます。

「通話設定」の「通話方法」を「常に確認する」にしました。
発信時に「携帯通信網での通話」か「インターネット通話」を選択できます。「ネットワークアクセスでSIPを使用」にすると、「インターネット通話」になります。「SIPアドレスにのみ」だと通話発信できませんでした。
さて、使ってみます。Android標準の電話アプリからダイヤルして、「電話」を選びます。
無事、発信できました
着信画面です。電話番号に続いて「@fkr1.fusioncom.co.jp」と表示されます。

2~3人の友人に通話してみたところ、音声がこもったような感じと遅延がありました。通話は可能ですが、クラスCのIP電話って感じで、通話品質は低いです。WiFi接続でバックボーンがWiMAXなので、帯域は充分のはずですが、PING値と端末の性能の影響があるかもしれません。3GはVoIPのプロトコルが遮断されている日本通信のイオンAなので、やるだけムダです。日本通信を解約して、VoIPプロトコルを通すIIJmioを要検討です。




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